ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス 尼崎大会 柴田 VS 鈴木

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どうも!プロレス大好きおじさんです!!

胃腸の調子が悪いおじさんです!!年を取ると胃がもたれるんですね……

そんな加齢と戦っているおじさんですが、50歳近いおじさんである鈴木みのる選手、すごいですわい。

 鈴木VS柴田は想像通りの肉弾戦でした。オカダ戦の様な関節技でねちっこくプロレスをするのではなく、骨と骨のぶつかり合うプロレス、プロレスファンが望んだ痛みが伝わる昭和のプロレスでした。鈴木はわかってます。柴田相手にねちっこい関節をしたら周りは興ざめをしてました。

解説がいったように、柴田は猪木を意識しています。そんなことはみんなわかっています。柴田の中のストロングスタイルはアントニオ猪木なのです。それを現代バージョンにしたのが柴田の昭和ストロングスタイルです。

また、鈴木も猪木を意識していると言っていて、なるほどと思いました。やはりあの世代の猪木は神だったんですね。憧れが混じっているのでしょう。

おじさんはおじさんですが昭和のプロレスを知りません。映像では知っていますが、昭和独自のプロレスがあったのでしょう。昨日のプロレス総選挙を見てつくづく思いました。プロレスは大きく変化しています。橋本のようなゴツゴツしたプロレスや、蝶野ようなスタイリッシュな悪、武藤の様な華やかなヘビー級、特に武藤、蝶野は現代プロレスの基礎を作って様な感じがします。今ではみんなイケメンで、体もヘビーですが動けて綺麗なことが求められています。

しかし、柴田、鈴木、真壁、石井、中西のようなレスラーもこんな時代だから必要だと思います。そんなことを考えさせられた試合でした。面白かったです。

それにしても鈴木はいい年齢なのにこんなハードなプロレスをするとはすごいです。

同世代の人でこんなに動ける人は少ない中、ハードなシングル戦を客を満足させつつこなすのは天晴です。いつまで動けるかわかりませんが、この贅沢な時間をファンとして満喫したいものです。