新日本プロレス G1クライマックス ファレの日本語の上手さと、ザックの笑顔
スポンサーリンク
どうも!プロレス大好きおじさんです!!
世の中には色々な人がいます。それと同様に、プロレスも色々なスタイルがあります。
そんな当たり前の様で、忘れがちなことを気づかせてくれるプロレス団体と言えば、もちろん新日本プロレスです。
今回は、そんな、人生において大事なことを気づかせてくれたことについて語ります。
G1後楽園大会最終日、日の試合は面白かった試合が多かったです。
飯伏 VS SANADA 安定した素晴らしさでした。不慮の事故にあった飯伏選手ですが、そんなことを忘れさせるようなパフォーマンスで、飯伏選手同様、身体能力の化け物であるSANADA選手との化学反応が起こり、最高の試合でした。G1使用で
比較的短時間というのも、おじさん的には良かったです。
オカダ VS オスプレイ こちらも素晴らしかったです。オカダを上回るオスプレイコールも素敵でしたね。最近のファンは、新規の人も多いので、良いものは良いと評価する傾向にあるように思えます。声出し屋が無理やりコールを煽っても、それをかき消されることが多いのも良い傾向だと感じます。(アーチャーのように、良いレスラーは応援されることは良いと思います)最後はレインメーカーでオカダが勝ちましたが、お腹いっぱいになりました。
そんな名勝負が多い中、一番良かったのは、ザックセイバージュニア VS ファレ です。久しぶりに胸が熱くなりました。画面越しでも興奮したのですから、現地で見た方は最高に興奮したのではないでしょうか?
70kgほど体重差がある両者ですが、小さいザックは大きいファレに飛び掛かり関節を極めようとします。しかし、パワーに差があり、中々極めることができません。そんな中、邪道、チューズの介入により、場外で痛めつけられるザック、そして場外へ降り、鉄柵にザックを振るファレが言った一言
「じゃまだ!!」
ワールドでいうと、1時間15分10秒あたりですね。完璧な発音の日本語です。外国の方独特のイントネーションは無い完璧な日本語です。ファレの日本語の上手さは有名ですが、17年も生活している日本語は素晴らしですね。キャラ的に難しいかもしれませんが、日本語で受け答えすれば、もっと人気が出ると思うのです。
脱線しましたが、ファレはザックを後楽園の二階席まで連れていき、痛めつけようとしますが、チューズに抑えられたふりをし、ファレが突っ込んでくる直前に抜け出し、同時打ちをさせ、ファレに腕ひしぎを極めます。その際、刻々場外カウントが進んでいき、カウント13の段階で自ら腕をほどき、リングへ向かった猛ダッシュをきめるのです。そして、カウント20が数えられ、リングアウトによりザックが念願のG1初勝利を飾ったのですが、その一連の流れが凄くよかったです。計算された動き、ギリギリ間に合わないファレという、制限時間というスパイスも加わり、カウント20の瞬間おじさんも真顔でPCの画面を見ながら、心は大興奮でした。また、客席も沸きに湧き、立ちがる人も続出からの、大ザックコール。そしてザックの満面の笑み。これぞみんなが幸せになるプロレスです。いやぁ、良かったです。
試合時間も6分30秒という短時間でしたが、おじさんの好きな要素が詰まっているので、ぜひおすすめの試合です。
G1はまだ前半戦も終わっていません。これからもこの幸せな時間を味わえると思うと、辛い仕事も耐えられるような気がします。新日本プロレスは最高ですね。