新日本プロレス G1愛知大会 敗れたシャツと吸盤の跡がある白目男と2階席ムーンサルト狂人
スポンサーリンク
どうも!プロレス大好きおじさんです!!
世間ではドラクエ11発売により祭り状態です。
大人になってRPGをやる元気がなくなりました。長時間やる時間もないですし、昔のようにゲームに対する熱がなくなりました。
それでもドラクエのBGMを聞くと、子供のころ感じたトキメキを思い出してしまいます。
プロレスも同じかもしれません。人の思い出の奥底に残る魅力を持っています。おじさんも、結果はわかっていても過去の試合でときめくことはあります。
例えば、今日の試合で一生忘れられないときめきを感じる人がいるかもしれません。
永田VS真壁 十年来のプロレスファンにはたまらないカードです。永田さんが好きな人は多いはずです。かつて新日で天下を取り損ねたといわれるほど、ミスターIWGPとして暗黒期を支えたエース選手です。
入場から攻めます。今日も破れたTシャツという前衛的なファッションできた永田さん、それを脱いでまたびっくり、タコの吸盤のような跡があります。実はこの吸盤を何度か見たことがあるのですが、子供のファンの心に良い意味でも悪い意味でも心に残るかもしれません。また、安定の白目、素晴らしい。
試合も、お互いコンディションが良く(特に永田)G1中盤にもかかわらずごつごつした試合を魅せてくれました。真壁が序盤より動くがよく感じます。さすがプロ中のプロです。最後はキングコングニーで1,2,3!!
そしてこれもお約束の「権利上の都合のため消音対応しております」
二人の試合をはっきりと覚えているものはないのですが、記憶の底にあるのでしょう、昔を思い出して、少しほっこりし、安心するのはおじさんだけでしょうか?長期間放送しているラジオを久しぶりに聞いた時の、あの感覚です。
飯伏VSファレ ファレはオカダへのIWGP挑戦以来、完全に格を挙げたような気がします。風格のようなものが出てきました。ファレの凶暴性はとどまることを知りません。凶悪な攻撃、レフェリーへの暴行、猫を引き裂く、ダリルゥ……うっ……(´;ω;`)ウッ…
愛知のお客さんのノリ、最高ですね。選手も気分よく試合できるでしょう。そんな大歓声の仲、体重差60キロの試合ですが、ファレのパワーに押される飯伏、パワー以外にも膝を責めるテクニックも見せつけます。ファレ器用です。
その後、飯伏も反撃に出ます。得意のキックなどで追い詰めていき、場外での攻防を経て、今日一番のいい意味でいかれた2階席からのムーンサルトをファレにお見舞いします。正直やばいです。常人の使う技ではありません。お客さんは大盛り上がりです。素晴らしい、本当にプロの技です。これこそ飯伏が飯伏たるゆえんです。普通の感覚ではできせん。こういう飯伏は見たかったです。(本当は怪我しないかひやひやでした)今日は、これだけで大満足です。
試合はファレが勝ちましたが、最高の試合でした。
こんな試合を毎日見れてすごくうれしいです。
ゴールデン☆スター飯伏幸太 最狂編 (ShoPro Books)
- 作者: 飯伏幸太
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2015/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る