新日本プロレス G1クライマックス仙台大会 その2 キレやすいレスラーとストロングスタイルの相違
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どうも!プロレス大好きおじさんでっす!!
キレやすい若者というのが昔はやりましたが、切れやすいプロレスラーというのがいます。というか、基本レスラーはキレやすいです。
G1参戦者でいうと、飯伏、永田、最近では棚橋も切れます。
仙台大会で、安定の切れ芸を見せてくれた飯伏選手、最高です。
飯伏 VS 真壁 年数試合しか戦わない男 VS 年数日しか休めない男 の対決です。試合勘が少ない男とコンディションが維持するのが難しい男です。飯伏自身もTVに出ながら試合をし、トレーニングをする真壁を尊敬しているそうです。
真壁、石井と対戦する選手は、必然的にゴツゴツした戦いになりますね。飯伏は闘志むき出しの選手なので、古き良きストロングスタイルとも相性が良いので、良い試合になります。
試合は、真壁がキングコングニーで肉弾戦を制しました。真壁のペースで戦えたのが勝敗を分けたのかもしれません。
それより気になったのも、安定の消音BGMと黄色い服を着たイカツイ男性が定期的に映り込むシーンです。彼も何か訴えかけているように見えるのですが、いかんせん口パクなのでわかりません。ミラノコレクションAT氏と談笑しているのが映っているので、サムライTVかワープロのゲストなのでしょうか?って
本間ぁ……うっ……久しぶりやな
おじさん懐かしくて泣きそうでした。おかえりなさい本間。早く試合を見せてほしいです。次は、柴田ぁ……やね。
内藤VS永田
内藤のストロングスタイルを否定する永田と、自分を信じるストロングスタイルを信じる内藤。いいですね。イデオロギー闘争こそ新日の華です。自分自身の哲学を持った両者がぶつかり合う、これこそ人間ドラマです。今の時代に合った内藤スタイル、90年代のストロングスタイルを生き抜いてきた永田は疑問を感じるのは当然です。しかし、永田が若いころはどうだったのでしょうか?おじさんが知る限り、永田は現在の新しい新日本の基礎を作った人物の一人だと思います。例えば、ノア秋山との共闘。これはとても新しかったです。また、総合格闘技への参戦。会社指示だと思いますが、永田が逃げずに戦ってきた歴史です。また、ネット掲示板で大人気になった初のレスラーではないでしょうか?他には白目芸という、試合以外の部分でも楽しませるなど、永田はかなりの改革者だったはずです。内藤とは時代は違い餡巣が、同じ感覚の、新日を良くしたいと考える人だと思います。
試合は面白かったです。感情がぶつかり合った良い試合です。永田さんも、飯伏並みに毎試合キレてます。いいんでね?やっちゃって?という感じです。キラー永田おそるべし。内藤も感情的になっています。結構貴重かもしれません。
内藤のプロレスは間違ってなく、永田のプロレスは美しい by GK金沢
試合後、本間に内藤は唾を吐きつけます。内藤なりのエールです。本間と内藤の仲は、アニマル道場繋がりからで、プライベートでは本当に仲が良いんです。内藤がぐれる前の動画がたくさん上がっています。いいですね。不器用なエール、内藤らしいです。
G1はまだまだ続きます。うれしいです。
メイン 棚橋 VS 後藤
GO ACE!!
安定の試合。後藤も素晴らしい。二人のベテラン同士の試合は間違いありません。
それにしても、内藤、オカダ、棚橋がメインで勝利するとお客さん的にも得した気分になりますなぁ。トーク、演出がうまいから。
明日も全力で乗り切ります。なんてね。
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