ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス G1クライマックス 岐阜大会 元気が一番という事実と、愛するものを無くした悲しみは癒されることができないという事実

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元気な男性のイラスト

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

かつて日本の異人はこう言いました「元気が一番、元気があれば……」オジサンになってはっきり言えます。元気が一番ということは、確信を得た名言であるということを……

また、今回の大会では、愛するものを無くした悲しみは癒されることはできないが、そこから何かを学び取ることができると、中学生の頃に読んだ小説を思い出すことができた、そんな大会でした。

今日は、G1岐阜大会について語ります。

 最近、G1公式戦よりも、前哨戦の方が面白いんじゃないかと思い始めました。旅行の計画を立てる時が一番楽しいのと同じ理論です。間が一日無い時もありますが、妄想タイムも楽しめます。

真壁、海野 VS ザック、デスぺ

面白かったです。とにかくヤングライオンの海野が元気いっぱいで、見ていておじさんも元気になります。技術も経験もありませんが、若さと元気がある、それがヤングライオンだと思います。海野はいいようにやられます。それも後に名選手になるために必要なのです。さんざんやられた後の、真壁へのタッチ、このシーンはプロレスではよくあるのですが、おじさんが好きなシーンです。そこでタッチを受けた選手が頑張っちゃうのもよいのです。ザックと真壁も多少ですが、やりあいました。次の対戦が楽しみです。ザックが真壁のゴリゴリの肉弾戦に対抗できるのか楽しみです。

棚橋、田口 VS 飯伏、川人

明日の棚橋VS飯伏の鹿児島での対決の前哨戦です。岐阜出身の棚橋、明日は飯伏の地元の鹿児島、関係あるのでしょうが、移動大変そうだと思いました。飛行機なんでしょうか。

川人も最近、自己アピールしだしました。いいですね。飯伏のプロレスを毎日のように見れて幸せです。飯伏の動きが素晴らしい、体力的にもきついでしょうが、それを感じさせません。一方、棚橋もまだ怪我は治らず、万全ではないでしょうが、動けています。楽しみです。

内藤、ヒロム VS 後藤、外道

大切な人を失う悲しみは計り知れません。その人が大切なら大切なほど、心に傷は残ります。でも、それを受け入れて成長することしか、我々人間はできないのです。愛するペットを無くし、ヒロムは深い悲しみに陥りました。現実を受け入れることができず、もうそこにはいない、愛猫ダリルがいるかのように、抱きしめて入場する、そんな痛々しくも悲しい行動を続けていました。しかし、この試合でヒロムは、事実を受け入れることができました。もう、そこにはダリルがいないということに。

入場シーンで抱きかかえていたダリルの幻影が天に昇っていくのを見ているようなジェスチャーをみせました。これで本当の意味でのヒロムとダリルのお別れが済んだようです。その後にヒロムの顔つきは、立派な戦う男の顔つきに代わりました。短い間ですが、一緒の過ごしたダリルとの日々が、ヒロムを男として、レスラーとして成長させたのかもしれません。

 

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