ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス 鈴木軍ボス 鈴木みのるについて

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どうも!プロレス大好きおじさんです!!

今回は、1・5後楽園で新日本プロレスに戻ってきた鈴木軍のボス、

鈴木みのる」について語りたいと思います。

 鈴木みのるの今までの経歴ですが、簡単に書きます。

横浜高校レスリング部で実績を作り、新日本プロレスに入団します。若いファンには、あまりイメージがわかないと思いますが、新日本プロレス出身なのです。その後、UWF、藤原組、パンクラスと渡っていきます。プロレスではなく、徐々にリアル路線に移っていったのです。おじさんの思い出にある鈴木みのるは、パンクラスでの総合格闘技のイメージです。新日暗黒時代にパンクラスでバリバリ活躍している感じでした。

2002年、新日本プロレスのレジェンド、獣神サンダーライガー選手と、総合格闘技で対戦しました。おじさんも見ていました。結果は、鈴木みのるの圧勝でした。そりゃそうですよ。毎日総合格闘技をしている選手と、プロレスラーが、総合格闘技で戦うなんて圧倒的不利な状況です。プロレスと総合格闘技は似ているようで全く違う競技です。プロレスは、運動神経だけでなく、肉体づくり、アピール力、話術、などあらゆるジャンルを練習する必要があります。レスラーが本気で数年間練習したうえで総合格闘技をやった上での試合じゃなければフェアじゃないですよね。暗黒時代の原因は、無理な総合格闘技路線への変更です。プロレスはプロレスなんです。この時代、ノアは絶好調でした。ノアはプロレスをしっかりしていました。おじさんは、新日で格闘技の真似事をしてオープンフィンガーグローブをしている選手を見て悲しくなっていました。もちろん、今は大好きですが、柴田選手も苦手でした。正直どこを目指しているのかわからず、棚橋選手、中邑選手に比べ感情移入できなかったのです。(中邑選手は、格闘技をさせられていましたが、根っこの部分はプロレス好きと伝わっていました。シャイニングトライアングルとかはみてて悲しくなりましたが)

脱線しましたが、あまりの圧勝ぶりに嫌悪感と同時に尊敬の念も抱いたのも事実です。好きと嫌いは表裏一体ですね。その後、古巣新日本に出場するようになりました。はじめのうちは、プロレスを忘れていたのかしょっぱかったです。技のレパートリーも少なく、スリーパーからの投げなど、かなり危険な技を使ってました。また、体も引き締まっていて、身長的にもヘビーとして見劣りをしていました。

しかし、鈴木みのるの凄い所は、環境に適応させる能力がとても高い点です。プロレスを本気でやると思ったのでしょうが、徐々にレスラーになっていったのです。この年齢で環境の変化に飛び込む勇気と頭の良さは素晴らしいと思いました。

続きます。