ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス 北海道大会を終えて 飯塚引退までのカウントダウンが始まる 

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どうも!プロレス大好きおじさんです!!

毎日理不尽と付き合い、不平も不満もあるだろが、会社の指示に従う、言いたいことも言えないこんな世の中ですが、それを30年以上全うしているサラリーマンレスラーがいるプロレス団体と言えば、もちろん新日本プロレスです。(最高の職場である新日本プロレスに所属できるだけで素晴らしいことです)

まさにサラリーマンの鏡と言える飯塚高史選手が2月21日に引退します。故郷北海道での最後の試合を含めた飯塚選手について語ります!!

  飯塚高史選手と言えば、寡黙、職人、男前というイメージをおじさんは抱いています。それでいて闘志剥き出しのファイトスタイルで、地味ではありますが、堅実な攻めから必殺技である魔性のスリーパーで仕留めるという戦い方で、小川、村上と言った外敵相手にも進んで向かっていった果敢な漢でした。

 レスラーとしては、トップにはなれませんでしたが、中堅レスラーとして新日本にはなくてはならない職人レスラーでした。新日暗黒期には、当時トップレスラーだった天山選手との友情タッグで、飛躍してからの裏切りによるヒール転向という衝撃をファンに与えました。

 年齢も40を超えてからの突然の狂気的な制御不能なヒール姿に、おじさん的にはプロ魂を感じていました。近年では、喋りもせず、デスペラードに首輪をされ制御されるという最高なキャラを演じていました。

 飯塚選手の本心は飯塚選手本人にしかわかりません。しかし、なんとなく新日本プロレスのレスラーで有ることに誇りを持っているからこそ、キャラクターを受け入れ、自分のものにしている、そう感じています。こんな素晴らしいプロレスラーはそうはいません。プロであるからこそ、50を過ぎても衰えない、努力の跡が見る肉体を保持している。それでいて自分の役割を理解し、全力で演じている。堅実で有るが故に華があるとは言えませんが、ブッカー次第ではトップになれた、甘いマスクに均等が取れた肉体を持つ逸材でした。 

 そんな新日本を支えた飯塚選手が最後の故郷北海道大会でも、最後まで自分のキャラクターを演じ切りました。いやぁ、素晴らしい。

 飯塚選手は2月21日の後楽園大会で現役生活を終えます。チケットは既に売り切れています。飯塚選手がファンの支持を集めていることがわかります。まだカードは未定ですが、恐らく天山選手とのシングル戦になるのではないでしょうか?最後は、正気に戻り天山選手を始めとした第三世代とリング上で笑顔でハッピーエンドなんて展開、素敵過ぎませんか?技術も抜群であり、プロレスという職業、トップになれなかったこそのレスラーとしての生き方もヤングライオンに教えることができると思います。

 与えられた仕事を堅実にこなす、とっても難しいことだとはおじさんもわかっています。それを堂々とできる、プライドを持った漢の飯塚選手の残り少ない試合を楽しみに、日々の生活の糧としたいと思います。

 もう見れなくなるのは、本当に寂しいです。