新日本プロレス 飯塚高史引退 最後までサラリーマンを貫く信念 そしてタイチへ…
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どうも！プロレス大好きおじさんです！！
人それぞれ会社内において役割があります。それを全うしている人間は、決して目立たなくても美しいと思います。
そんなサラリーマンの鏡が在籍していたプロレス団体と言えば、もちろん新日本プロレスです。
最終試合のブックは色々と感慨深しモノでした。そこそこ動ける飯塚対天山のシングルだと予想していてのですが、まだ理解できる後輩の鈴木、とタイチという普通の鈴木軍の６人タッグでした。これが伏線だとは予想をしていませんでした。
入場時の野崎アナへの暴行も今ではとても懐かしく感じました。試合は、飯塚の天山へ集中攻撃に始まり、トップのオカダとのマッチアップと、感慨深い感じでした。そして、最後には天山の友情Tシャツを胸に乗せた上からのムーンサルトで天山の勝利です。
最後は飯塚がフォールすると思っていましたが、これも飯塚らしいという感じです。
その後、天山のマイクが始まります。目を覚ませ的な、お約束な感じです。でも、この茶番が良いのです。これこそがプロレスなのです。ファンもわかっています。飯塚は苦しみ、自我を取り戻しそうになります。場内は大飯塚コール。これこれがプロレスの美しさで有り、飯塚へのファンの愛情なのです。そして、最後は
クレイジーなまま終わりました……
いやぁ、予想外でしたね。最後は元の戻るのがお約束だと思ったのですが、最後まで、自分のキャラクターを貫くとは、思えば、サイコキャラになってから最後まで自分の役割を演じ切ると決めていたのかもしれません。とても素晴らしい終わり方でした。
そして、最後にタイチがアイアンフィンガー・フロムヘルを自分のモノにしそうになりました。タイチがカードに入ったのはこんな伏線だったのかもしれません。次の試合に装着していたら、とても素晴らしいです。引退しても鈴木軍の中には飯塚の魂が残る的な感じです。
最後に、引退のマイクをすると思って誰もいないリングへ向けたファンの大飯塚コールは本当にシュールでした。
