新日本プロレス やられ役の美学
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どうも!プロレス大好きおじさんです!!
今回は、主役にはなれないのですが、プロレスに必須なやられ役について語りたいと思います。主役にはなれない主役の話です。
やられ役とは、読んで字のごとく、主役に勝つことができない、負けるために存在するレスラーの事を言います。人生においてもそうですが、主役以外の人間も頑張っているので、歯車が回っています。主役は目立つ存在なのでスポットライトを浴びやすい傾向にあります。しかし、やられ役、負け役は主役より劣っているのでしょうか?プロレスの場合は違うとはっきり言えます。
やられ役の役割は、主役の引き立て役です。主人公の技を受け、主人公を実力以上の能力者に引き立たてる、ある意味真の主役なのです。
しかし、やられ役は日の目を浴びず、役割としては美味しいとは言えません。なぜ、やられ役をやっているのでしょうか?
答えは簡単です。プロフェッショナルだからです。プロフェッショナルだから負け役を完璧にこなすように努めるのです。主役が完成を浴びて勝利をおさめたらそれこそ負け役の勝ちです。
新日本プロレスでも、見ていると勝ち星に偏りがあり、ある一定の選手に負けが込んでいたりします。おじさんは別に何とも思いません。負け役も美しいと感じるからです。
皆さんもやられ役に注目してプロレスを見るのも面白いのかもしれません。
人生のやられ役のおじさんでした。