ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス G1クライマックス決勝 

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優勝カップを持った男の子のイラスト

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

体力には自信があったのですが、朝六時に寝て夕方六時に起きたおじさんです!!

ワールドを見たら内藤VSケニーが始まったという神がかり的なタイミングで良い日なのか迷ったおじさんです!!

今回はG1クライマックス決勝 内藤VSケニーについて語ります!!

 内藤哲也VSケニー・オメガ 最高のレベルの試合が約束された二人の試合です。現在の新日本プロレスで最高の二人です。昨年のMVPの内藤と、昨年のG1覇者ケニー 新日の、いや、世界のトップのプロレスを見ることができる幸せに、寝起きのおじさんの目が一気に覚めました。明日も仕事だけど、夜寝れるのか??という深刻な問題もその時は忘れました。

序盤から、予想通り、予想以上のスピーディーな展開です。厳しいG1クライマックスの巡業で10試合以上試合をしてきた二人の動きではありません。初めからクライマックスです(G1クライマックスだけに、やかましいわ)

内藤のトランキーロな動きははじめだけで、そこから場外、机をずらしてのドライバーなどのエグイ技から始まり、ケニーの反撃、技の掛け合いからのカウンター合戦、見事なプロレスで、息つく暇もない、技の応酬にオジサンのコーヒーも、飲むタイミングを失い徐々にその熱が下がっていきます。

二人の出せる多くの技を出し合います。出し尽くします。まさに命を削る、二人のレスラー人生をかけているのではないのか?と思わせるようなプロレスです。今年はプロレスの危なさを十分わかった二人ですが、それでも危険な技を出し合います。それはお互いの信頼があるからなのかもしれません。危ないと思いつつ、心を動かされてしまいます。

この二人の奏でるプロレスという楽曲が見事にユニゾンして、美しい音を出しています。それほど美しいのです。

終盤、内藤は封印していたスターダストエクスプレスを出しました。おじさんはそのムーブに興奮しましたが、ケニーはかわします。こういうのも素敵です。二人の全力を出し合っても、それでも立ち上がる、魂がこもった二人の最高の試合です。

30分経過のアナウンスが流れます。本当にあっという間に30分が過ぎていきます。矢野以上の時間の大泥棒です。本当に贅沢で充実した時間です。こんなプロレス今まであったでしょうか?30分以上戦い、動き続ける、二人の最高のレスラーにオジサンは頭が上がりません。おじさんのちっぽけな悩みなど、この二人のプロレスを見ていたら大したことがないといい切れてしまいます。それだけの魅力が詰まった試合なのです。

最後はデスティーノの連覇発で内藤が勝利しました。おじさんの予想は見事外れましたが、でも良いのです。おじさんの予想を超えた、予想を超えてくれた、これこそがプロレスです。間違いなく今年のベストバウドです。

最高の時間をありがとう!!そう心から叫びたい、そんな幸せな時間でした。

寝れるか!!という重要な問題を抱えつつ、ぜいたくな余韻に浸ります。