新日本プロレス G1クライマックス 開幕戦 飯伏幸太VS内藤哲也の神試合 感想
スポンサーリンク
どうも!プロレス大好きおじさんです!!
エアコンを開発した人は天才だと改めて思うおじさんです!!
34度のとろけそうな日に炎天下の元、野球ではなく仕事をしているおじさんです!!
そんな猛暑の夏に、日本全国で戦いサマーを実施するプロレス団体、そう新日本プロレスの真夏の祭典、G1クライマックスの開幕戦の感想を語ります。
貧乏暇なしを体現しているので、まともにプロレスを見れていません。G1の妄想をもっとしたうえで大会を見たかったのですが、そういうわけにはいかないのです。
北海きたえーる大会 6,189人 満員
かなりの規模の大会です。祝日ということで、かなりのお客さんで埋め尽くされていました。カードも豪華ということで、とても盛り上がったことでしょう。地方のビッグマッチ、おじさんは好きです。今回の注目カードは内藤ー飯伏 だったのですが、おじさんが一番注目していたのは ロスインゴ同士のカードです。
SANADA BUSHI VS イービル ヒロム
おじさんの記憶では、同門同士の戦いは初だったような気がします。果たして、まじめに試合をするのか、適当に仲間同士なので試合をするのか?? もちろん、まじめに試合をしていました。SANADAとイービルはG1本戦でも対戦します。仲間だからと言って手を抜くなんて選択肢はありません。また、イービルのSANADAに対するジェラシーはすさまじく、親友、同年代、チームメイトという仲ですが、心の中に閉まっている嫉妬心、これこそがプロレスの醍醐味ですね。人間ドラマです。
SANADAのニュー面白マスク(鼻の穴が大きい感じ)でお目見え、白いタンクトップ、SANADAはベビーフェイスに変身か?と少し思ってしまいました。試合は短時間で終わりました。正直者足りませんでした。しかし、イービルとSANADAの絡みは絵になり、とても面白かったです。プロレスのユニットの寿命は決して長くありません。おそらく数年以内にロスインゴも解散するでしょう。SANADAも内藤の下でいいはずがありません。そういうのがわかっているうえで、今というバリバリ輝いている時間を楽しみたいのです。かつて存在した、ノーリミット、六本木バイス、ゴールデンラバーズのように……
そんな元ゴールデンな飯伏康太の新日復帰戦、おじさん久しぶりにドキドキ感を味わいました。最後にこの感覚を味わったのは、おそらく今年の宝塚記念ですね(割と最近です、はい)。
入場シーンからもう最高潮でした。また、内藤の入場は何度も見ているのですが、演出から最高のプロレスをしています。すでに入場前から内藤のプロレスの世界が始まっているのです。いやぁ、いい。飯伏も少し笑っているのが印象的でした。飯伏コールに対して、プロレスラーとしてのやりがいを感じたのかもしれません。
声出し屋が、やたら飯伏コールを起こそうとしていたのですが、お客さんは内藤コールを叫びます。いいですね。よそ者の飯伏より、内藤を支持ている観客の皆さんも最高です。試合内容も、序盤は内藤のいつもの人を食ったようなアクションから始まっての、飯伏の本性むき出しのラフファイト、全体的にみているこっちがハラハラする、危険な技の応酬でした。オジサン的には、今年のトップ3に入るほどの試合内容でした。試合時間もちょうどいい感じで、大満足です。結果はおじさんの予想を外し、内藤の勝利でした。これぞ新日本プロレスという感じです。満足、満足。仕事のストレスも吹っ飛びました。でも、決勝は飯伏VSケニーだと思っています。これマジ。
試合終了後は、6,000人を超える観客の前でのロスインゴの大合唱です。最高の大会でした。これからもG1は続いていきます。けがに気を付けて、普段つまらない日常を送っているおじさんを楽しませてください。本当に、オジサン以外も救われえる人がたくさんいると思うので……年をとりました……