ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス 2・10大阪大会公開調印式 料理も英語できる紳士なヒロム SANADA結構喋る

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大阪府のキャラクター

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

世の中嫉妬で溢れています。上手くいっている人に対して、妬ましい、うらやましいという感情を抱くことは、人間的に間違っておらず、とても自然な感情です。

ジェラシーこそがプロレスの華です。長州力が上手くいっている藤波に対して、ジェラシーを爆発させた事によって、トップレスラーになったのは有名で、その物語が生まれた場所は、もちろん新日本プロレスです。

今回は、ジェラシーが混ざり合った人間模様を見せてくれるであろう2・10大阪大会の公開調印式の感想を語ります!!

 まず、最初に2/7時点で、チケットが売り切れたことが発表されました。いやぁ、すごいですね。昨年5,466人を埋めた会場がすでに売り切れとは、新日の勢いを感じます。大阪のお客さんの熱気が凄いのは有名ですが、かなり愛されていますね。

IWGPジュニアヘビー級選手権 高橋ヒロム VS ウィル・オスプレイ

紳士なヒロムはオスプレイの分、会長の分のフライドチキンを用意してくれていまして、自分の分のチキンもプレゼントしていました。他人に気を使える人は好かれますよ。大阪のおばちゃんのような派手な格好と決意表明で「大阪で絶対勝ちます」と、制御不能というよりお馬鹿キャラ全開で答えました。これが彼が見つけたスタイルなのでしょう。

一方オスプレイは、本物のイギリス紳士っぽさが全開です。ベスト着用の紳士風なオスプレイに対し、適当な英語で対応するおばちゃんスタイルのヒロム、対照的で面白いです。オスプレイのコメントは一見ヒロムをリスペクト市ているように見えて、年上のヒロムを格下のように見ている点も面白いですね。ヒロムはぶっ壊れたキャラですが、根は真面目なのは周知の事実ですので、良い試合が期待できそうです。

会見終盤では、会長のチキンを奪おうとした非紳士的な行為を働こうとしたオスプレイに対し、猫のような仕草で威嚇し、会長のチキンを守ったヒロム選手は本当の紳士なのかもしれません。

安定の基地キャラですが、これを演じれる所がプロレスラーとしてのセンスです。現代プロレスは、試合だけではなく、恰好、トーク、キャラ、SNS……使える物、評価されること全て使用するプロレスIQが高い人が上に行けるチャンスがある良い時代だと思うので。

NEVER無差別級 後藤 VS EVIL

最近お喋りな渡辺さんですが、彼もまた真面目な人間です。セリフを暗記しているのがバレバレな所が愛らしいです。(また、セリフを噛む所が愛らしいです)

一方、後藤選手はEVILに負けず劣らず天然な愛されキャラです。誰からも愛されるという才能を持っています。いまいちトップになり切れない状況で、下から猛烈に追い上げを食らっています。まさに焦る状況ですが、そういうことも妄想しながら見る、世代間抗争も楽しみです。まぁ、二人のトークは正直面白くありませんでしたが。本当に普通でした。

IWGPヘビー級選手権試合 オカダ VS SANADA

SANADAさん、普通に喋っています。えぇ、敬語で淡々とベルトに対する思い、リスペクトを語ります。オカダ選手は、SANADAじゃ無理だと言い切ります。内藤、EVILにベルト奪取ができないのにお前でできるのか?真っ当な意見です。オカダ選手は、喋らない事に対してではなく、IWGPに対する思いが感じられないことに対して疑問を投げかけています。面白いですね。個人的に残念なのは、SANADAの内なる感情がほぼほぼ発揮されなかった点です。これだけ喋らず我慢してきたのですから、一気に吐き出してほしかったです。そうすればファンもSANADAを応援しないわけにはいかなかったでしょう。内藤がうまくやったように、二年間の壮大な前振りがあったのですから、活かしきれず残念です。センス、体、顔もあるのに、内藤には大差をつけられ、相棒のEVILには、先にIWGPの挑戦をさせられと、ジェラシーが溜まる要素が多いはずなのですが……試合で見せてくるのに期待します。

ってか、オカダやっぱりデカいですね。ロスインゴないでは大きいSANADAもオカダより10cm近く小さいのですね。と、今回の会見で一番驚いた点です。

 

今回の会見は、すべてヒロムにもっていかれました。ヒロムが面白かったので、普通は面白さを求めない後の二組に対し物足りなく感じました。まさに諸刃の剣ですね。

大阪大会がより楽しみになった良い会見でした。