新日本プロレス best of the super jr 5・19後楽園大会 一人の男を巡った愛憎劇
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どうも!プロレス大好きおじさんです!!
選別や区分けというのはどこの世界にもあるもので、社会においても色々と分けられています。そんな世知辛い世の中なのに、階級による区分を超えて感動を与えるスポーツ団体があります。もちろん新日本プロレスです!!
今回は、スーパージュニア後楽園二日目について語ります!!
〇ドラゴンリー VS ✖SHO
コンビとして凱旋した影響か、いまいち個性が足りないSHO&YOHですが、棚橋ブログによってヤングライオン時代から見ているためか、もっとブレイクしてほしいと思っています。基本的に真面目な二人なので、外見通りチャラい若者を演じてほしいとも思うのですが、外見とは異なり中身は真面目というのも良いのかもしれません。
SHO選手は、パワーとサブミッションという個性があり、YOH選手より少し上に立っているイメージです。
試合は、ドラゴンリーの圧巻のパフォーマンスに適応していて良い選手になったと感じました。リー選手の一線超えているヤバいプロレスに対して、正面からぶつかっています。良い感じです。
SHO選手による徹底した右腕集中攻撃により、有利に進んだかと思いましたが、一瞬の反撃により徐々にリー選手が追い詰めていきます。リー選手は本当にすごいレスラーだと思いました。そのリー選手と対等に渡り歩いているヒロム選手にあってSHO選手に足りないものは、少しのクレイジーな部分なのかもしれません。良い意味でも悪い意味でも優等生な感じですね。
東スポ岡本氏の塩演技解説は素晴らしい物でした。
✖ KUSHIDA VS 〇クリスセイビン
この試合は、タッグパートナーのアレックスシェリー選手を巡った泥沼の戦いというテーマのもとに成り立っているとイメージしたらより楽しめるのかもしれません。
試合序盤、同じパートナーと組んでいたということからかわかりませんが、同じ動きをしてしまいます。いやぁ、良い打ち合わせですね。実況でも言っていましたが、二人のプロレスは相通ずるものがあるのかもしれません。
セイビンのプロレスは、教科書のように地味な関節技でKUSHIDAを痛め、体力を奪っていくスタイルです。地味ですが確実です。
KUSHIDAはシェリーの技を使い攻撃します。元妻が現妻に対して精神的な効果もありますね。プロレスは想像力のスポーツなので、こういう趣向も大いにありありだとおじさん思うのです。
セイビンは地味ながら、基本ができているので大抵の相手に対してプロレスができる選手です。人気ができるかは別にして重宝されるますね。最後はオール・ヘイル・セイビンなる、みちのくドライバー的な技でセイビン選手が勝利しました。
似た者同士の二人、同じ相手を組んだ二人、やがて二人は認め合い、そして今度は互いパートナーにする熱い展開はあるのでしょうか!?今後の動向に注目です。
メイン ✖マーティー・スカル VS 〇高橋ヒロム
豪華ですね。ジュニアトップ同士の対決です。傘マンとヒロムは息ピッタリな序盤を魅せてくれました。盛り上がりますね。
試合序盤、スカルの関節技にヒロムは苦戦します。イギリス式の関節技にヒロムですが、ヒロムはクレイジーなスープレックスで対応します。タイプの異なる同士なので見ていて楽しいですね。
中盤、スカルの投げ技や、ヒロムの場外へのパワーボムなど、会場は大盛り上がり。面白いです。
最後はDでスカルを落としてヒロムの勝利です。かなり良い試合なのですが、やはり日本では締め技は盛り上がらない気がするのです……
その後の、寝ながらのマイクパフォーマンスは最高でした。新しいですね。
バックインタビューで、この試合が決勝だと勘違いするというお茶目な一面を見せてくれたヒロム君でした。
あれ……岡本氏も同じコメントをしていたような……裏で繋がっている??
まだまだ続くスーパージュニア楽しみです。