ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

ROH 鈴木みのる VS コーディ 感想 プロレスと外国語について

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英語のリスニングのイラスト

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

最近に新日本プロレスの海外進出に伴って感じるのは、外国語の重要性です。お馬鹿なおじさんは標準語もままならない地方出身者なので、日本語以外喋れません。そんな中感じるのは、外国語の重要性です。

今回は、今更ながらROHでの、鈴木みのるVSコーディ戦の感想を語ります!!

 ROH世界選手権試合 コーディ VS 鈴木みのる

入場シーンですが、鈴木みのるの日本ではおなじみのリングイン時の「風になれ」コールはアメリカのファンも叫んでいました。日本語をわからない人が大多数を占める会場でのこの流れに、言語に関係なくプロレスという競技を通じて共通認識されるんだなぁと感じました。少しうれしく思います。

一方コーディですが、美女と奥さんを連れての入場です。ホームということもあり大コーディコールです。コーディは入場、見た目に華がありますね。

ここで感じたのは英語の実況で何を言っているからわからないもどかしさです。英語を理解できる人は解説が何を言っているかわかるのでしょう……正直うらやましいです。

ROH陣営は鈴木みのるのことをどう説明し、どう思っているのか、とても気になるところです。

序盤、コーディがボクシングスタイルで鈴木に挑みました。鈴木もこれに応じ反撃をします。おじさんはROHを見ないのでわかりませんが、少なくとも日本でコーディは魅せないムーブだと思います。これはプロレス感の違いなので決して否定はできませんが、日本で受けるスタイルとアメリカで受けるスタイルは違うんだと感じました。コーディも頭の良いビジネスマンなので、日本でアメリカンスタイルが受けないこともわかっているのでやらないのでしょう。かなり苦労しているのだと感じました。また、鈴木の柔軟性の高さに関心です。

コーディがリング外に出た際に鈴木が股を開いて挑発します。観客はこれに反応し沸き上がります。鈴木の普段見せない動きです。アメリカで受ける動きを研究しているのでしょう。プロレスIQの高さと研究熱心さがうかがえます。

試合は張り合いと、鈴木の関節技からのコーディの逆転です。ストロングスタイルの感覚だとしょっぱい試合ですが、これに関しては海外の評価はわかりません。ザ・ロックのピープルズ・エルボーやホーガンのギロチンドロップが評価されているので、どうなのかわかりませんが、はっきりわかったのは、感情豊かな表現を、感情が伝わるプロレスは支持されるということです。痛いときは痛がり、決めるときはポーズをとる、こういうことが大事だと感じました。これは日本でもマネできます。

プロレス自体は共通言語だと思いますが、プロレスをより楽しむためには日本語以外の言語も重要だと感じました。その中でも英語がわかると今回の試合も楽しめたのではないかと感じました。

 

新日本プロレスでも外国人がマイクを取りますが、大抵観客はポカーンですから、日本語だけで生きていける経済大国の島国に外国語が浸透するのは時間がかかりそうです。マイクアピール中に翻訳が入っても良さそうですなぁ。

 

今年こそは!!

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