ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス 東金大会 感想 永田さん25周年記念大会

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千葉県のキャラクター

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

会社の健康診断で、要再検診を受けたおじさんです!!もちろんシカトします!!

体の健康も悪いですが、心の健康も悪いおじさんが、アンチエイジングを体現する永田さんの25周年記念大会について語ります。

 永田さん、いや株式会社永田ロックの社長であるプロモーター永田裕志さんのデビュー25周年記念大会をワールドでみたのですが、冒頭のPVの出来が素晴らしいです。永田さんのデビューからのヒストリーを紹介するのですが、おじさんがど真ん中で見ていた永田さんをすべて見せてくれました。今の若いファンは見ていないかもしれませんが、新日暗黒期の中で、新日を引っ張ってきたのが永田さんなのです。ネタとされているミルコクロコップ戦も、おじさんは当時から永田さんを尊敬していました。

当時、総合格闘技が全盛期で、おじさんも桜庭のグレイシー狩りに対し、興奮していました。日本では、K-1で圧倒的な強さを誇り、総合格闘技へ転身を果たした当時圧倒的な人気を誇ったミルコクロコップ選手との対戦が大晦日の総合格闘技で行われました。そこで、永田さんはミルコ選手に21秒で瞬殺されてしまったのです。プロレスファンは失望しました。

プロレスは弱いのか……

誰しもがわかってはいたことですが、この頃のファンの中には、おじさんを含めてプロレスというスポーツの本質を見ていなかったのかもしれません。※後に、プロレスファンがプロレスというスポーツの奥深くを理解するきっかけになった良い変換点だったのかもしれません。

しかし、永田さんはミルコ戦を試合数日前に知らされたということを聞いて、おじさんの見方は変わりました。そもそも、永田さんはアマレス学生王者です。レスリングのテクニックは一級品です。それをロクに練習もする期間もなく、激しいプロレスをし続けている時期に、いきなり総合格闘技を、バリバリの現役格闘家と対戦するとは、普通に考えてフェアではありません。当時永田さんが3年くらい総合格闘技専門でやっていれば、良い勝負になったと思います。この妄想も今となってはプロレスファンの贅沢な時間ですよね。また、サンダーデスキックを出せていたら、いくらミルコでも……

普通の人なら、そんな圧倒的な不利な条件で試合に臨むことはできません。それでも試合をしたのは

永田さんはプロレスラーだからです!

プロレスラーは逃げません。戦いに挑んだ永田さんは尊敬すべきプロレスラーなのです。

そこから立ち上がり、暗黒期でも、新日を支え切った永田さん。おじさんも学生から社会人になっていきます。永田さんも年を取っていき、おじさんも年を重ねました。そんな永田さんも、もうすぐ50歳です。そんな永田さんの25周年記念大会と試合を当時をリフレインしながら観戦します。

メイン 永田裕志 VS 中西学

第三世代二人に黄金カード、彼らのストーリーも語りたいのですが、語りつくせません。中西選手も、波乱万丈すぎる人生を送っています。悲願のIWGPから、大けがまで、おじさんは見ています。そんな盟友の対戦におじさんも、昔を思い出しながら見ています。

正直、昔のようなスピード、パワーはありません。ですがよいのです。二人が元気に試合をしてくれたのなら。(60過ぎのレジェンドレスラー興行に対し疑問を感じていましたが、ファンはいろんな目線、試合内容だけではなく、いろいろと感じながら見ているのだと、やっと理解できました)

永田さんのコーナーへのキックを見ると、かつての喉が良い時代の甲高い声を思い出すますし、エクスプロイダーをみると、VS秋山準とのノアとの対抗戦を思い出しますし、ハイキックを見ると、高山選手との激闘を思い出します。白目を見ると、ネットでのネタからムーブの一つとして認知されたことを思います。(個人的にはバックドロップや、永田ロック2を見たかった)

試合後には、多くの選手がリングに上がって永田選手を祝福しました。最高のハッピーエンドです。

 

永田さんのかんがえたこと

永田さんのかんがえたこと

 

 

色々な思いが詰まった最高の試合を魅せてくれた永田裕志選手に感謝です。これからもずっと現役を続けてほしいです。

 

松井ジュリナさんは、忙しい中東金まで見に来ていました。ビジネスではなく、本当にプロレス愛を持っている人だと思います。若いアイドルがプロレスを好きになってくれることに対し、プロレスファンとしては、非常にうれしいです。