ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス 1・4東京ドーム大会 ケニーが神の領域に カッキーの登場におじさん歓喜

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ドーム球場のイラスト

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

待ちにまった1・4東京ドームです。今年はドームには仕事でいけず、ワールドで観戦しています!!

やっぱり新日本プロレスは最高ですね!!

 ニュージャパンランボーを見ると、1・4だと感じます。正直結果はどうでもよいのですが、色々な選手を見るための試合です。

現状の新日本プロレスは試合に出るだけでも大変なくらいの層の厚さです。しかし、ランボーに出場する選手が決して劣っているというわけではありません。すべての選手を含めて新日本プロレスなのです。

少し寂しかったのは、以前はランボーに出ることに対して噛みついていた永田さんが普通に出て、結構あっさり退場になったのが時代の流れを感じます。

鈴木軍による制圧と、よくわからないガンビーノ?なる選手が出てきたり(しかも案外あっさり負ける)、ヘナーレも黒パンツからヤングライオン卒業のパンツになったり、まさかのカッキーが出てきたりと、面白かったです。

カッキーについて語ろうと思えば、長くなるので辞めますが、昨年のノートンといい、レジェンドが出てくるのは燃えますね。カッキーカッターを見て、思わず目が潤んでしまいました。おじさんの少年の頃の幸せな気持ちを思い出してくれたカッキーに感謝です。最後は、Uの同士である高山へのエールとか、第ゼロ試合から最高な試合を見せてもらえました。

第八試合 USヘビー級選手権 ケニー VS ジェリコ

ジェリコ知名度は抜群ですが、年齢、試合勘的に内容は期待をしていませんでした。しかし、とても楽しみな試合ではあります。

新年早々、ケニーは命を削った技を連発します。場外、解説席へのダイブには度肝を抜かれました。ケニー自身も、世界的知名度ジェリコ戦、世界が注目する一戦で、上手いプロレスを魅せれば、自分自身、いや新日本の評価が上がります。そういう意味で、ある意味一番大変な仕事です。オカダ、内藤、棚橋と違い、ベテランを上手にコントロールしながら自分も魅せる、世界最高のレスラーケニーにしかできない仕事です。

ジェリコも良い選手です。良い選手なんですが、47歳のセミリタイアの選手です。どうしても、ケニーは技を受ける担当になってしまいます。これはキツイ。

試合は、正統派とは言えない、場外やラフ中心にどうしてもなってしまいます。ケニーもジェリコもわかっているのです。ストロングスタイルではなく、キャリア、経験を活かした見せ方を観客に提供することが一番良いということをです。

場外へのトぺコンを放つケニー、自分の方が痛いのに、新日本のために無理をしているのがわかってしまうのです。ケニーの責任感がわかっているので、どうしてもそういう目線で見てしまいます。一方的に攻撃を受け、流血までして戦うケニーに大和魂を感じてしまいます。

自分を活かし、それ以上に相手も活かす、ジェリコの格を決して下げないプロレスをしたケニーは本当に素晴らしいレスラーであると、今日改めて感じました。この大会のMVPはケニーだとハッキリ言えます。

 

続く