ダメおじさんのプロレスライフ

ダメ人間ですが、プロレスが好きです。

新日本プロレス ケニーオメガ 左ヒザ半月板損傷 ストロングスタイルのジレンマとプロレス界の転換時期

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スポーツで怪我をした人のイラスト

どうも!プロレス大好きおじさんです!!

ケニー・オメガ選手が左ヒザ半月板損傷でUSヘビーが開催される24日神戸大会までの欠場が発表されました。

最近プロレスラーの怪我が増えてきています。ファンに感動を与えるために、ある程度のハードな攻防は必要かもしれませんが、選手を怪我で見れなくなるのは、とても心が痛いです。

今回は、これからのプロレス界の方向性について語ります。

高山選手のニュースを耳にしました。日本人離れした体格で金髪、顔も迫力があるプロレスラーらしいプロレスラーです。新日本に参戦したとき、暗黒期の中で、おじさんの心をつなぎ留めたレスラーでもあります。

当時の新日は、主力選手が抜けて残ったのは、明らかに体格的に細くなり、年齢を感じさせた蝶野(相当体が悪かったのですね。40歳くらいなので今の棚橋くらいです)明らかに100kgなかったでしょう。エース永田さん、天山、西村などで、中西以外体格的に大きいとは言えないレスラーと対照的な196cmで、120kg超えの大柄レスラーとの対戦に、ワクワクと、大きいということは才能だと実感しました。また、ライバル団体のノアのヘビー級が大きな選手ばかりでうらやましくも感じました。(小橋、秋山、田上、大森、力皇、森嶋など、公称190cm120kg前後の選手が大勢ました)

新日には少ない、スーパーヘビー級の肉のぶつかり合いの様なプロレスに刺激を感じました。

そんな高山選手があの様な状態になり、おじさんの大好きな柴田、本間、復帰はしましたが棚橋選手、他にも大きくなってはいませんが、少なからず怪我を抱えた選手は大勢いるでしょう。

そんな中での、ケニー選手の怪我です。

最高のプロレスを魅せてくれた代償なのでしょうか?膝といえば連発するVトリガーです。ケニー選手は痛みを抑えながら連発していたのでしょう。

新日流のストロングスタイルが世界的に流行してきています。しかし、近年の怪我の多さは、見ていて不安を感じてしまいます。確かに、おじさんはケニーのプロレスに魅せられています。でも、欠場してみれなくなるのは、とてもつらいです。

プロレスラーも人間です。無理をしたら鍛えていても怪我をします。新日が大好きで、ストロングスタイルが大好きなおじさんですが、そろそろ転換期なのかもしれません。もちろんWWEのようなスタイルは新日とは違います。痛みが伝わるストロングスタイルを活かしつつ、怪我を極力回避するのは難しいとは思います。せめてできるのは、ダメージの蓄積を回避するための、休息の増や、技の制限でしょうか。スター選手のローテーションは難しいかもしれませんが、最近増えてきた8人タッグというのは、おじさんがあまり好きではなかったのですが、そういう意味では、お客さんもスター選手を見れつつ、ダメージ蓄積を防ぐ意味で良いのかもしれません。また、シングル戦の制限とブックで30分以上の試合を作らないなど、するしかないのでしょうか。とても難しいですね。そういう意味では、人件費が多くなりますが、在籍選手の増加と、次にスターが出やすい、若手のための環境、言い方を変えれば新日の別組織、実践の場を作る必要があります。ライオンズゲートの強化や、他団体ですか……

技の制限や、見栄えが良くダメージが蓄積しにくい技の開発、首脳陣主体で考えていく必要があります。

一素人の感想です。言うのは簡単であり、レスラー本人が一番わかっているはずです。また、恐怖と戦っていると思います。プロレスファンとして、おじさんができることは、そういう事を知りつつ懸命に戦っているプロレスラーに対し、敬意を抱き、応援し、お金を落としより良い環境で仕事をしてもらうことです。

プロレスラーという職業は、本当に素晴らしく、心が強い人たちだと思います。