新日本プロレス　ライオンズゲート　ヤングライオン杯復活か？

元気に階段を上る男性のイラスト

どうも！プロレス大好きおじさんです！！

ヤングでも、ライオンでもない干からびたおじさんです！！

若さは貴重です。勢いもあるし、無理もできます。

そんな若さを、今回の大会を見ていただきました……

第一試合　成田蓮デビュー戦　ＶＳ　海野

初々し良いデビューかと思いましたが、案外ゴツゴツした戦いでした。

海野は安定の全力プレーに、足攻めを徹底していました。海野の良さは、親の影響からか、年齢の割にプロレスを理解している点だと思います。デビュー間もないレスラーが足攻めなんて普通はしません。プロレスをたくさん見て、自分なりに憧れのスタイルを理解しているのでしょうか。行動とは反対の地味なレスリングができるのも魅力です。成田は一方的に攻められます。当然です。が、反撃もきっちりします。同じヤングライオンだからかもしれませんが、いい感じになっていました。両者とも感情剥き出しのファイトスタイル、おじさん大満足です。二人のストーリーはこれから始まるのでしょうね。良かったです。

第三試合　天山、ダイナソー　ＶＳ　中西　北村

中西、北村のマッスルレスリングエリートコンビ、いい感じです。中西良い感じの体育会系の先輩感を出しています。北村も見事な肉体ですが、脂肪が少ないので体が小さく見えます。中西という巨体が隣だったからかもしれません。北村のチョップは迫力満点で、音も良い音を出します。こういうのがテクニックですよね。内藤のキックの際に、モモを叩いて良い音を出す技術並みに良いです。痛みが伝わるチョップです。北村は先輩レスラーと組んでタッグでトップ所と対戦してほしいです。また見たいと思いました。

第四試合　川人　ＶＳ　ディッグ東郷

若いファンはディッグ東郷がどれほどレジェンドか知らないでしょうが、おじさん世代にはおなじみのジュニアのレジェンドです。ファンは新日のファンがほとんどなので、声援がなかったのが少しさびしかったです。ベテランの味を出したいい試合で、川人も見せ場は作れましたが敗れました。最後に、川人が倒れているのに、ディッグのセントーンが届きやすいように、リングに寄る優しさは、まだ若いなぁと思いました。やらせ感を出さない上手さが必要ですね。

メイン　永田さん　ＶＳ　ＧＯ浅川

吉田の代わりにでた浅川選手ですが、正直しょっぱいんですが、良い感じの気合が出ていました。若さ、フレッシュさを感じました。圧倒的に実力が上の相手に、気持ちだけは負けない姿勢、好きです。体も小さく、体力もなく、技術も劣る状態で勝負できるのは、心だけなのかもしれません。そういうのを感じ取れました。また、永田さんは誰を相手でもよいプロレスに持っていく技術が高いというのがあったのかもしれません。コンディションも良くＧ１も期待できます。

ライオンズゲートは今回もおじさん好みの良い大会でした。若さが復活しました！！！